「薪ストーブと僕」〜紅茶試飲会〜
こんにちは。
すみだノート編集部の木下です。またまた、ご無沙汰しております。
今回は、すみだノート編集部の持ち込み企画で「紅茶の試飲会」を開催しました!
この企画、実は随分前から持ち上がっていたのですが、世の中の状況などを見つつ時期を伺っておりました。が、ついに!満を侍して開催の運びとなりました!
どこで開催したかと言いますと…。
もちろん!ファイヤーワールド さんです!

しかし、スタート地点はなぜか東武亀戸線・東あずま駅前からです。しかも、写真に写っているのは、すみだノート編集部の及川くんと下町人情キラキラ橘商店街「ベーカリーチャウチャウ」の棚村店長じゃないですか!
一体全体どういう事かと申しますと、そもそも今回の取材は、薪ストーブでピザも焼けると聞きつけた及川くんの「クッキー焼いて、紅茶の試飲会やりたい」の一言から始まりました。
墨田区京島3丁目「Cghg(ちぐはぐ)」で「サンデーパステルティーショップ」という紅茶屋を営んでいる及川くんのその言葉をダメ元でファイヤーワールドの富井社長に伝えたところ、快諾いただき開催できることになったのですが、コロナ禍において一般のお客さんを招くわけにも行かず。
身内で済ませようということになり、どうせなら定期的に配信しているインターネットラジオすみだノートの「グダグダノート」で試飲会を取材して配信してしまおう!という訳で、東武亀戸線・東あずま駅前からのスタートとなったわけです。
冬の屋外ロケということで、タイトルコールもそこそこに済ませると、さっそく試飲会会場となるファイヤーワールドの前に移動してきました。
「チリーン、チリーン」
ファイヤーワールドさんのドアベルは、相変わらずいい音です。
2階のショールームに入ると、すでに1台の薪ストーブに火が入っていて、寒い外ロケから逃げてきた我々の体を暖めてくれます。
それから、このショールームに住む妖精たちも暖かい笑顔で出迎えてくれました。
さっそく、試飲会のスタートです!
まずは及川くんが紅茶を入れなくては始まりません。
時間がかかるので、その間に棚村さんから富井社長に薪ストーブについてのインタビューをしてもらいました。
その模様は、是非「グダグダノート」をお聴きください。
https://youtu.be/gGKyhP3KuXw
富井社長に茶葉の匂いを嗅がせる及川くん
富井社長に紅茶を淹れる手伝いをさせる及川くん
もうちょっとガマン。
その間に、生はちみつを用意。
そうして、おいしい紅茶の出来上がりです!
今回用意した紅茶は、及川くんが販売するフランスの紅茶モンテベロティーの中から「ナターシャ」。
ロシアティーなので、飲み方もロシア流に生はちみつを先に口に含んで、後から紅茶を飲みます。
濃厚な生はちみつと柑橘系の花の香りを纏ったナターシャの豊かな味わいが口の中で絶妙なハーモニーを奏でます。
おいしい紅茶のお供は、富井社長の奥様が薪ストーブで焼いてくれたクッキーです!
「クッキー焼いて、紅茶の試飲会やりたい」と言ったものの、クッキーに関しては完全にお任せで、しかも、こんなに色んな種類を焼いてくれました。
薪ストーブで確かにクッキーは焼けるのですが、温度調節のツマミが付いている訳ではないので、調整がかなり難しい!一旦、薪ストーブに火が入ったら高温になり過ぎるので、落ち着くまで待ってからクッキーを投入。
その後も、温度を一定に保ちながらも、薪ストーブの前に張り付いて見張っていないと焦げてしまうそうで、かなり失敗しては試行錯誤を重ねたとたった今、聞きました。
しかも、お菓子作りが趣味というわけではなくて、この試飲会の為にインターネットでレシピを検索して、こんな売り物に出来そうなほどのクオリティにまで高めて頂いて…。
奥様、本当にありがとうございました。
これから薪ストーブを購入する方は、ぜひ奥様にクッキーの焼き方を伝授してもらってください。
お詫びと、お礼の品。モンテベロティーとサンデーパステルティーショップオリジナル缶バッヂを進呈する及川くん。
そして、しれっと次回の試飲会開催の約束を取り付ける及川くんなのでした。
薪ストーブで沸かしたお湯で、紅茶のお代わりを頂いて
薪ストーブの火の調節についても説明してもらいました。
下のレバーを動かすと、こう「ブワー」ってなったり「スー」ってなったりするそうです。
2022年2月現在は予約制ですが、ショールームを見学に来ると、富井社長の情熱的な講義を聞くことが出来ます!
あと、可愛いヤカンが気になった方、1階で、そのほかの可愛い北欧グッズと一緒に販売しております。興味のある方は是非、一度足を運んでみてください。
こうして無事、第一回 紅茶の試飲会を終えることが出来ました。
次回開催の時には、もうちょっと世の中が落ち着いていることを願って。
ではまた次回、お会いしましょう。
すみだノート編集部 木下